多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、卵巣で卵子にはならないが成長する細胞ができ、成長した細胞により卵巣の膜が硬くなる症状です。
卵巣の膜が硬くなることで、排卵しにくい状態になってしまいます。
多嚢胞性卵巣症候群と診断されても、排卵がある場合は問題ありません。
排卵が無い場合は治療が必要となります。
多嚢胞性卵巣症候群は治らないと言われています。
多嚢胞性卵巣症候群と診断されても、子供を作る予定が無ければ治療の必要はありませんが、子供が早く欲しい場合は積極的に治療に取り組みましょう。
【多嚢胞性卵巣症候群の治療】 排卵があるのであれば治療の必要はありません。
排卵が無い場合、まずは排卵誘発剤を使用して排卵を促します。
排卵誘発剤のほかに、「ラバロ」という治療もあります。
「ラバロ」は、硬くなった卵巣の膜に穴を開け、卵巣が排卵をしやすい状態にしてあげる手術です。
「ラバロ」の効果は半年ほど持ちます。
【多嚢胞性卵巣症候群の治療時の注意】
排卵誘発剤(HMG)を使用した場合は副作用として卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を起こす可能性があります。
体に異変があった場合には、通院している先生に相談しましょう。